柴犬の子犬のプロが集結

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どこかにいいペットフードがあればいいのにと思ってしまう。
手軽に持ち運べて、そのままお皿に盛るかお湯をかけるかして、すぐに食べさせられるフード。 それがまずあって、余裕があるときには手作り食。
これが飼い主たちの望む、本当の理想的な形ではないだろうか。 じゃあ、そうしたペットフードは本当にあるのか?その解答は、第2章の中から読者が自分で探し出すしかない。
それぞれの作り手たちがめざしているものは少しずつ違うし、フードの最終形も、そこにたどり着くための方法論も違う。 そこに絶対というものはないし、見方が違えばどれが一番自分の子に合っているかという答えも違ってくるだろう。

キロ1000円という呪縛を超えて多くのペットフードの作り手たちを訪ね歩いて感じたことは、世の中、真剣にやればやるほど儲からない仕組みになっているということだ。 これらのペットフードは、そのほとんどが大型のペットショップやホームセンターでは流通していないものばかりだ。
そういう消費者の手に一番届きやすいところに、どうしてそれはないのか?理由は簡単である。 問屋さんを通して流通させていないからだ。
従来のペットフードは、ほとんどが大きなペットフード専門の問屋さんを通してペットショップやホームセンターなどに卸される。 メーカーから直に入れているペットショップもあるが、多くの場合はやはり問屋が使われる。
日本の流通システムは一般的にこうした形態を取ることが多く、商品は川上・川中・川下という流れで市場に出回っていく。 それは一見、合理的なようにも思えるが、いかんせん、中聞に多くの業者が存在するということは、そこで毎度毎度、利益が上乗せされて、商品が市場に出るまでに価格がつり上がっていくという問題がある。
バブルの崩壊後は、こうした流れをくつがえすような価格破壊の波が起こるなどして日本の流通業界も様相が変わってきたが、ペットフードに関して言えば、まだまだ従来の川上・川中・川下の構図から脱し切れていないのが現状だろう。 そして、スーパー・フードの大半は、こうした日本の流通システムに合わないような作り方がされている。
第一に価格が見合わない。 現在、日本で流通しているフード会社のプレミアフードと呼ばれる商品は、1キロ1000円前後で売られている。


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